- 1月
- 細川政元が河内誉田城(高屋城)攻略に摂津、河内の本願寺門徒を動員することを本願寺実如に依頼する。
- 1月21日
- 安芸毛利氏当主毛利弘元(もうり ひろもと)が急死する。享年39歳。毛利元就の父。
- 1月23日
- 沢蔵軒赤沢朝経が河内誉田、古市に出陣、誉田城(高屋城)を攻める。(日付は1/26とも)
- 1月29日
- 赤沢朝経が河内誉田城(高屋城)を攻め落とす。
- 2月
- 能登の畠山勢と加賀の一向一揆勢が交戦する。
- 3月
- 足利高基が父親の古河公方足利政氏と対立し、下野宇都宮氏の元に身を寄せる。
- 3月3日
- 阿蘇山が噴火する。
- 3月5日
- 本願寺実如が近江国明照寺に軍勢を美濃に派遣した事を感謝する書を贈る。
- 4月
- 加賀の一揆衆が越中に侵攻する。
- 4月7日
- フランシスコ・ザビエル(Xavier,Fransisco de)が生まれる。
- 4月11日
- 甲斐武田当主武田信縄が、富士浅間神社に病気平癒を祈願する。
- 4月21日
- 管領細川政元の養子澄元が、澄之・高国と家督を巡り争う。
- 4月22日
- 武田元信が、大飯郡中山寺に戦勝を祈願する。
- 4月23日
- 足利政氏とその子の高基が争う。
- 4月27日
- 細川政元が若狭守護武田元信に加勢し、丹後守護一色義有を攻めさせる。
- 5月
- 土一揆が起こる
- 美濃で土一揆(本願寺門徒?)が発生する。
- 6月
- 若狭の武田元信が、中山寺に丹後泰平の願文を納める。
- 6月16日
- 若狭の武田元信が一色義有を攻める。幕府が両者に和睦の仲介をする。
- 7月
- 細川政元が北陸下向と称して本願寺を訪ねる。
- 7月
- 細川政元の家臣赤沢宗益が、山城国木津に布陣する。
- 7月3日
- 細川尚春方に海上で船の積荷を奪われたことから三好元長が淡路館を攻めるが失敗する。
- 7月11日
- 幕府が8ヵ条の禁制を発布する。
- 7月13日
- 越前で一向衆・甲斐氏牢人が土一揆として蜂起する。
- 7月17日
- 九頭龍川の戦い
- 7月17日
- 加賀、越中、能登の一向一揆が越前に侵攻し、坂井郡豊原寺付近で朝倉貞景と交戦するが大敗する。
- 7月20日
- 気比社が焼失する。
- 8月
- 陸奥にて伊達氏の支援を受けた芦名盛滋が、会津に侵攻して父盛高と交戦する。
- 8月2日
- 赤沢朝経が大和国に入り秋篠城などの諸城を落とし、越智氏・十市氏らを攻撃。国衆は一向一揆でこれに対抗する。
- 8月6日
- 朝倉貞景が一向宗の吉崎道場を破壊する。
- 8月6日
- 朝倉宗滴(教景)が、越前九頭竜川で対峙していた一向一揆を撃破する。
- 8月8日
- 水墨画の巨匠・雪舟(せっしゅう)が死去する。享年87歳。
- 8月18日
- 一向一揆が越中を占領、守護代神保長誠が婦負郡寒江蓮台寺に陣して戦うが敗れる。
- 8月20日
- 岩津城の戦い
- 8月20日
- 今川氏親が北条早雲に命じて、三河矢作川畔で松平長親を攻め、属城岩津城を囲む。
- 8月26日
- 今橋城の戦い
- 9月
- 大友勢が肥後国に侵入し、阿蘇惟長の菊池氏家督継承を支援する。
- 9月18日
- 般若野の戦い
- 9月19日
- 越中般若野で越後守護代長尾能景(上杉謙信の祖父)が一向一揆に襲われ討死する。
- 9月24日
- 細川澄之・政賢が一色義有と丹後宮津城で戦う。
- 10月10日
- 越前一向宗徒が豊原寺を攻撃する。
- 10月19日
- 今川氏親が北条早雲に命じ、三河今橋城を攻撃する。
- 11月7日
- 今川氏親が北条早雲と三河に侵入、巨海越中守の協力を受ける。
- 12月22日
- 朝倉貞景が、甘露寺元長を通じて土佐光信に洛中の屏風絵を描かせる。
- 薩摩、大隅、日向守護島津忠昌が大隅国の肝付忠兼を攻めるも、家臣の新納忠続が肝付方に加勢したため、敗退する。